白井勝文 人生の回想
       天寿迎えるその日まで 

       人の心に残るのは

       肩に手をかけ一言を

       かけた言葉の暖かさ  

       その温もりに人は泣く

 

       知る人ぞ知る人の恩

       篤い情けと真心で 

       我が世の春を生かされて

       永くこの世の人となり

 

       長い道のりあとわずか

       苦労の苦の字はひた隠し

       笑顔を見せて人々に

       天寿迎えるその日まで


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