親の務めも 夫の義務も果たせず
まだまだ仕事も負けはせぬ、と
人生半ばで夢を
諦めねばならぬ彼方様はさぞかし
ご無念で御座いましょう
でも、ご安心ください
雨ふれば傘の雫に
陽がさせば光の影に 彼方様の面影を
思い浮かべることが出来ます
どうぞ私達の事は 心配しないで下さい
これからは私達の知恵となり 心の糧となっていつまでも
見守って下さい
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