第七章 絶対者についての知識 携帯ストリーム
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制作&語り バール・クリシュナ
物欲に知性を盗まれた人々は、生まれつきの性格や傾向に
よって各種のデーヴァ(一般の神々)のもとに行って服従し、
その宗派の教義や規則に従っている。
知性とぼしき者たちはデーヴァ(一般の神々)を拝み、その得た
利益は有限で一時的なものであることを知らない。
デーヴァを拝む人々は、デーヴァの惑星に行くが、私の献身者は
究極的に我が住む至上の惑星、ゴーローカ・ヴリンダーバンに来る。
人々は物質的な欲望をはやく叶えてほしいために、デーヴァに頼る。
一般にこうした人々は、無知性と激情的と言った低い性質状態にあるため、
至上主クリシュナの存在も知らず、いろいろなデーヴァを拝み、それぞれの宗派
の教義や規則に従って、満足している。
デーヴァを拝んでいる人達は、金や物や健康など肉対次元の欲望の為であって、
どうしたら自己の本性である魂が、最高の目的地へ、達することが出来るかと言う、
精神的悟りを求めようとはしない。
しかし、純粋な献身者は、至上主クリシュナがあらゆるものの主人であり、他の
デーヴァは単に、クリシュナの召使であることをよく理解している。
そのため純粋な献身者は、物質次元の必要を満たすために、デーヴァのところ
へ行くなどと言う事は、決してしない。
彼はひたすら、至上主クリシュナだけを頼る、そして純粋な献身者は、主の下
さるものだけで満足しているのだ。
献身者の至上主クリシュナへの祈りと、デーヴァを拝む人々との願いは、次元
違う。
デーヴァを拝むのは物質次元のものであり、その利益は有限で一時的なもので
ある。それどころか、至上主の惑星に戻りたい生物(魂)にとって物欲は逆に、
障害となるのだ。
至上主への純粋な献身者は、完全な知識に満ちた永遠の至福にあふれる、無限
の慈悲(サッチダーナンダ・ヴィグラハ)を求めているのである。
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